「ハイタッチ」 佐藤くん
ぼくは前の塾で4年生のときに受けた「組分けテスト」で、偏差値は30位だった。その時はまったく興味すらもたなかった。普通にゲームやサッカーをやっていて、勉強は頭になかった。
6年生になり過去問演習を何度もして危険だときづいて、ようやく目が覚めた。苦手だった国語も少しずつ得意になり久我山中受験のときは、8割はとれたと思う。Uで印象に残っているのはハイタッチだ。Uのある友人は、一問解けるたびにハイタッチを求めてくる。ぼくもできるたびにハイタッチするようになった。ぼくはUでその友人とハイタッチをするたびに合格の扉が開くように感じていた。お世話になったUの友人たち、保護者の方、先生方ありがとうございました。
「はじめての親孝行」 橋本くん
小林先生が1日に僕を5回泣かせた。怒るのでも、叩くわけでもない。「お父さんの話」だった。なぜか分からないけど、先生の話をきくと涙が出るのだった。
例えば「奨を抱き上げたときどんな未来を想像したのかな」「お父さんは、いま何をしているのかな」。親不孝をしてしまっていた自分だからこそ、お父さんを笑顔にしたい。だから頑張れた。いままで自分の事しか考えてこなかったけど、受験を経て思いやりのある人になれたから穎明館中に合格できたのだと思います。本当にありがとうございました。