5、6年生になると算数で「旅人算」や「通過算」なるものが出てきます。

向かい合って進む時は登場人物たちの速さを「+(たす)」(和をだす)
追いかける時は登場人物たちの速さを「-(ひく)」(差をみる)

「覚えとけ」なんて具合に、ついつい反射的な指導になりがちですが、
理解してない生徒は「+」や「-」を逆にしてしまいます。
「あれ?どっちだっけ?かける??」なんて感じで。

Uでは「旅人算は東京ラブストーリーで!!」と言っています。
そうすると、二度と生徒たちは間違えません。

一組の男女がいます。(※カンチとリカとします。ネタが古くてすみません…)
お互いが「会いたかったよ!!」と向かい合い、距離を縮めるときは「恋が盛り上がってる⇒だから+」
「ちょっと待てよ」(※似てないキムタクの物まねで!)と追いかけるときは「二人の恋は冷めてる⇒だから-」

それぞれの学びで使える工夫かわかりませんが、よろしかったらお使いください。
Uでは、こんな感じで、楽しく、知らないうちに身につくような授業を展開しております。
生々しい授業の一端を…失礼いたしました。